「乾燥」が引き起こす肌トラブルの種類とは?

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肌にとって様々なものがトラブルの原因となります。

特に乾燥はそう言ったトラブルを引き起こしやすい外的要因の一つで、思いもしないトラブルが頻繁に表れる場合もあります。

そういった乾燥による肌トラブルを予防するには、乾燥の原因による肌トラブルの種類を知ることが大切です。

今回乾燥が引き起こす肌トラブルの種類をまとめてみました。

少しでもそれらの理解の手助けになれば幸いです。

乾燥すると肌はどういう状態になるのか

種類をお話しする前に、乾燥すると肌がどういった状態になるか説明していきます。

肌の一番表面、直接触ることができるところには角質層と言う細胞の層があります。

ここまでは化粧品の解説などでよく聞いたことがあるかもしれません。

その表面を守るようにコーティングし、うっすらと広がっているのが皮脂です。

通常、この皮脂が肌を覆っているのですが、乾燥などで失われると、肌を守るものが無くなり、肌の水分を保っている角質層から水分がどんどん逃げて行って乾燥した肌になります。

ここまででも十分肌トラブルと言えるのですが、ここから様々な問題を引き起こし、あとで説明していく様々な種類の肌トラブルの原因となっていくのです。

時々、皮脂をテカリの原因やニキビの原因として邪魔者扱いしますが、適度な皮脂はむしろこのような肌トラブルから守ってくれるバリアのような役割を担っているということを理解して頂けると良いかもしれません。

いずれにしても乾燥すると肌はトラブルを起こしやすい状態になるのです。

乾燥しやすい人や体質

同じことをしていても、肌の皮脂が無くなり乾燥しやすい場合と何をやっても皮脂が残り、潤いを保っている場合があります。

これらは乾燥しやすい人や体質によって異なるのです。

乾燥による肌トラブルの説明を行う前になりやすいのはどんな場合なのかまとめます。

子ども

生後5~5ヵ月頃から思春期前(11~12歳前後)は、性別に関係なく肌に皮脂が少ない状態となっています。

もともと皮脂が少ないため肌を守るバリアも少なく、様々な肌トラブルを引き起こしやすい状態になっているのです。

女性

30代後半の女性も乾燥しやすい傾向です。

30代後半になると徐々に皮脂の分泌が低下します。

テカリが出にくくなる半面、皮脂のバリア機能も低下しますから乾燥しやすくなり、外部からうるおい成分を補給する必要が出てくる年代になります。

高齢者

高齢者になると皮脂の分泌はもちろんのこと、水分量も減ってくるためちょっとしたきっかけで肌が乾燥します。

皮脂と水分が両方足りなくなるため守るバリアも守られる水分もなく、非常に乾燥しやすい状態と言えます。

アトピー体質

ぜんそく、花粉症、結膜炎、蕁麻疹(じんましん)、アトピー性皮膚炎などを指します。

いずれも皮膚が炎症を起こしたり、トラブルが起きやすい状態になっているため、皮脂のバリア機能も機能しない場合も多く、水分が失われ乾燥しやすい状態になります。

魚鱗癬(ぎょりんせん)体質

遺伝的な体質によって皮膚の角質層がうまく作れず水分が貯めにくい皮膚状態です。

水分が貯まりにくいので乾燥肌になりやすいです。

基礎疾患のある方(糖尿、肝硬変、慢性腎不全)

基礎疾患によって肌の新陳代謝がうまく行かず、角質層も十分作ることができないため水分が貯めにくくなり乾燥しやすくなります。

乾燥が引き起こす肌トラブルの種類1:しわ

乾燥によってさまざまな肌トラブルを引き起こしますが、代表的なものの一つにしわができやすいというものがあります。

人間は表情を作る度にしわができます。

通常水分が十分あれば肌に弾性があるため、すぐにしわが伸ばされ元に戻るのですが、乾燥肌の場合は水分が少ないため戻るのに時間がかかり、折り目がついてしまいます。

その折り目は非常にわずかなものなのですが、人は繰り返し表情を作るので折り目も繰り返しつけられて、それがしわになっていくのです。

このように乾燥によって肌にしわができてしまうのです。

乾燥が引き起こす肌トラブルの種類2:シミ

シミも多いトラブルの一つです。

シミは体内のメラニン色素によって作られるのはご存知ではないでしょうか。

通常このシミは肌の活発な新陳代謝によって絶えず予防されている(メラニン色素が絶えず体外へ排出される)のですが、肌に水分が減っている乾燥肌の状態だと新陳代謝もうまく行かなくなり、メラニン色素が蓄積されてシミが作られていきます。

乾燥が引き起こす肌トラブルの種類3:ニキビ

ニキビと言うと皮脂が多く乾燥していない肌にできやすいイメージがありますが、乾燥肌でもできやすい傾向にあります。

肌が乾燥した状態はバリア機能が低下した状態であると冒頭でもお話ししましたが、バリア機能が低下するとニキビの原因のアクネ菌などが繁殖しやすい状態になり、ニキビができやすい状態になるのです。

さらに新陳代謝も低下しているため、ニキビの悪化を食い止める力も弱まり、どんどん進行してしまう恐れがあるのです。

まとめ

乾燥肌は肌のバリア機能が低下し、角質層の水分が失われている状態です。

そのような状態だとしわやシミ、ニキビなどの肌トラブルを防ぐ力が低下し、トラブルが起きやすい状態になるため乾燥肌を防ぐことが重要です。

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